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〈BLOG🎽〉No.50 4年/小島岳斗

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〈BLOG🎽〉No.50 4年/小島岳斗

4年 小島岳斗

 

はじめまして。古江より紹介に預かりました、4年の小島岳斗です。

 

まずは簡単に自己紹介からさせていただきます。

出身は埼玉県寄居町で、出身高校は武蔵越生高校です。趣味は走ること以外見つからないです。好きな食べ物は甘いもの全般で、オフの日によく食べているのですが、ここ最近では毎日食べている気がします!

 

自己紹介はこれくらいにしておき、今回のブログでは私の今までの陸上人生とこれからのことについて書こうと思います。

私は中学から陸上を始めたのですが、通っていた中学校の陸上部があまり本格的に活動を行っていなかったので地元のクラブチームに入って練習を行っていました。そこのクラブチームの練習はかなりハードなもので、一緒に入った同期のメンバーがほとんど辞めてしまいました。私も練習内容に関してはきついと思っていたのですが、それよりも走る楽しさが勝っていたので辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。

入ってすぐのころは疲労骨折をしてしまい、1年間くらい走れない時期がありましたが、2年生以降は徐々に走れるようになっていき、3年生の時には自己ベストを大幅に更新することができました。その後、高校に入学してからも順調にタイムを縮めることができましたが、3年生の駅伝シーズンにまたしても疲労骨折をしてしまいました。なので、駅伝と冬の記録会の出場を諦めて怪我を治すことに専念しました。

そして、年明けには復帰することができ、大学での競技人生に向けて練習に取り組んでいたのですが、ここで陸上人生最大の挫折を迎えることになってしまいました。それはどんなことかというと、大学の寮に入寮する時期くらいから原因不明の股関節の不調に陥ってしまったことです。

痛みはなかったので走ろうと思えば走れたのですが、片方の股関節がうまくはまっていない感覚があり、体のバランスが崩れて走るときに脚に力が入らないといった症状が出ていました。そんな状態で4ヶ月くらい走っていたのですが、当然のことながら記録会に出場しても自己ベストとは程遠い記録しか出せませんでした。

そんなこともあり精神的に限界がきて一旦走ることをやめて治療と補強トレーニングに専念することにしました。そこからがもう地獄のような毎日で、いろんな治療院に通ったり様々なトレーニングを行ったりと、ありとあらゆる手段を使って治そうとしましたがどれもうまくいきませんでした。そんな日々が3年生の冬くらいまで続きました。流石にもうダメかと思いましたが、どうしても走りたいという気持ちが消えなかったので、もう一度自分の脚の状態を理解するために筋肉や骨の仕組みについて勉強し、適切な補強トレーニングを考案してそれを試しに行ったことで奇跡的に脚の状態が改善し4年生になって復帰することができました。

その後は順調に練習を積むことができ、5年ぶりに5000mと 10000mで自己ベストを更新することができました。今では走ることが最高に楽しいし、あの頃の苦しい経験があったからこそここまで成長できたのだと思っています。最後まで諦めなくて本当に良かったです。

 

長くなりましたが最後に今後のことについてです。

まだ、正式に決定はしていないのですが、来年度も東京農業大学で競技を続けさせていただく方向で話を進めている最中です。陸上競技に関してはいろいろやり残したことがあるのでもう1年全力で頑張っていこうと思います!

 

次回のブログは主将の髙島と主務の岡部です。

2人はこの1年間一生懸命チームをまとめてくれました。それぞれ大変な時期もあり辛いことや悩むことも多かったと思いますが、いつでもチームのことを最優先に考えてくれました。2人には本当に感謝しています。

 

最後まで私のブログを読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!