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〈BLOG🎽〉No.6 2年矢代弘晃

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〈BLOG🎽〉No.6 2年矢代弘晃

2年 矢代弘晃

吉村智輝さんからご紹介に預かりました、皆から親しまれている存在の2年の矢代弘晃です。智輝さんが言うくらいなのですからきっとそうなのでしょう。智輝さんは切り替えが上手な人で普段は独り言を言っており、挙動が読めない人ですが部活となると打って変わって真面目で何を目標にして、何をすべきかを考えていて行動しています。その姿勢からは最終学年としての覚悟を垣間見ることができます。

 

今年もブログの季節になりました。この季節が近づくとそろそろブログ書かなきゃから始まり、何をどんな構成で書こうかな、次の人の紹介は何を書こうと考えながら生活しています。いざ書き始めると書きたいことと実際の文章があまりにも乖離しており、文才が欲しくてたまらなくなります。こういうのを無い物ねだりというのでしょうか。頭を悩ませるのは内容だけではありません。文章を書く上で表現が適切なものか、不確定な情報を発信していないかなどインターネットという不特定多数の方にこのブログを読んでもらう上で気を付けなければいけないことがあり配慮を忘れず文章を考えています。稚拙な文章ではありますが最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

前置きが長くなってしまいましたが今回は新しくなった寮での生活について話そうと思います。今年の2月に青雲寮が完成し、3月に桜丘寮から青雲寮へ居住地が変わりました。工事によって形が明らかになるにつれて期待が高まり、完成が待ち遠しかったのを覚えています。待ちに待った新しい寮の初めの印象は“木”でした。建物を覆っている木材、寮に入った瞬間に鼻を通り抜ける木の香り、木のぬくもりを感じる内装。大都市である東京でこんなにも自然の温もりを感じながら生活できることに、自分はどれほど恵まれている環境にいるのかを改めて感じたのと同時に練習への意欲もより高いものになりました。

 

そんな新しい寮一発目の自分の同部屋は3年生の磯光清さんです。磯さんは自分のようなあまり自発的に話すことのない人にも積極的に話しかけてくれる、明るく裏表のないとてもいい先輩です。また磯さんは部屋の片づけをこまめにやっており常に身の回りが綺麗です。自分も先輩に習って部屋の整理整頓はしっかりしようと心がけています。先輩が積極的に話しかけてくれるおかげでちょっとした日ごろの悩みやその日にあったこと、自分が何を考えてどんな思いで陸上に取り組んでいるのかなど以前の私だったら話していなかったようなことも話すようになりました。その中で迷っていることがあればアドバイスをしてくれたり、間違ったことを言っていればそれは違うとはっきり言ってくれます。心の中にある思いの大小関わらず誰かにそれを話すこと。それが案外大事なことなのだと知ることができました。溜め込んで潰れるくらいならだれかに吐き出した方が何倍も楽になります。磯さんがどう思っているかは私にはわかりませんが、私としては磯さんが同部屋で良かったと思っています。

 

環境が変わったことで、私も徐々にではありますが心身ともに上向きになってきました。長く苦しんできたケガも少しずつ良くなってきています。しかし、周りの仲間は私よりずっと強いです。彼らに置いて行かれず、並んで競えるように、泥臭く私なりの努力を続けようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

次のブログ担当は、主務の江藤果純さんです。江藤さんはこの部活にはなくてはならない存在です。江藤さんがいなければ部活が機能しなくなると言っても過言ではありません。主務という忙しい立場でありながら、ケガでうまく走れない自分にも気にかけて話しかけてくれる優しい先輩です。

それでは江藤さんよろしくお願いします!!!