3年 馬渕陽貴
こんにちは！瓜生晴さんから紹介に預かりました。3年の馬渕陽貴です。
出身は愛知県名古屋市で高校は中京大中京高校に通っていました。今回は自己紹介がてらこれまでの陸上人生についてとこれからの意気込みを書こうと思います。
私は中学の時から陸上を始めました。きっかけは小学生の時の持久走で一番になり、走ることに興味を持ったことです。
そして、私は千種中学陸上部に入部しました。しかし、その年の陸上部は、全中1500mで優勝した服部凱杏君をはじめ多く先輩達が地区上位の人達ばかりでした。顧問の先生もとても厳しく、練習もハードで毎日クタクタでした。
結局自分は県総体出場レベルにとどまってしまい、中学で陸上はやめようかなと考えていましたが、3年の県駅伝で区間5位の走りをすることができ、最後の最後で推薦の話を頂くことになりました。
私は、実績のない自分を誘ってくれた先生の下でまた陸上を頑張りたいと思い中京大中京高校に行くことを決意しました。
ですが私は、入学して早々とんでもない所にきてしまったと感じました。私はスポーツクラスに在籍しており、皆それぞれのスポーツで結果を残してきた人達ばかりだったからです。
部内でもダントツで走るのが遅く、皆に追いつきたくてがむしゃらに走る日々でした。2年生になると力もついていき、タイムを伸ばしていくことができて楽しかったです。2年時の県新人3000mSCで優勝した時の嬉しさは今でも忘れません。
3年時にはあまりタイムは伸びず、5000mも15分台のままでした。私の実力では陸上で大学へ進むことは難しく、東京に行きたかったこともあり、指定校推薦で東京農業大学へいくことにしました。さらに高校の先生のおかげで陸上部に入部することを許していただきました。
大学での陸上のレベルは分かってはいましたが、自分の想像のはるか上でした。
1年時は練習についていけず、タイムも少しずつ伸びてはいきましたが、なかなか14分台を出せず苦しみました。またみんなに追いつきたい一心で練習をし、2・3年生になると練習をこなせることも増えていき念願の14分台も出すことが出来ました。
ですが、チームの最大の目標は箱根駅伝シードであり、自分はまだ十分な戦力とは言えません。なので、これからも日々努力していき、ここまで陸上を続けてきたのだから爪痕を残したいと思っています。
ブログを書きながら振り返ると、自分はいつも実力以上のすごいところに飛び込んで行っているなと感じました。
しかしそんな中、諦めず楽しく過ごせているのはそこで出会う人たちがみんな優しく良い人たちばかりだからで、自分はとても恵まれていると感じています。そんな仲間たちと箱根に出られたら最高だと思います。
次回のブログは1年の石田です。かなりマイペースな性格で独特な雰囲気のある選手です。
ご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
(写真先頭)