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〈BLOG🎽〉No.25 2年/磯光清

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〈BLOG🎽〉No.25 2年/磯光清

2年 磯光清

 

皆さん初めまして。ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回、原田さんから受け継ぎブログを書かせていただく磯 光清です。

拙い文章になってしまいますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

今回は自己紹介、最高の友達について書かせて頂きます。

 

私は、福島県 平田村 という人口6000人程度の小さな村出身です。私の村は人口が少ないながらも箱根駅伝ランナーを2人排出しています。私は、3人目の箱根駅伝選手になりたいと思っています。そのような思いもあり高校は、福島県の強豪、学法石川に進学しました。

 

私は学法石川に進学しましたが、周りの同級生は強いひとばかりでほぼ同級生とは思えませんでした。私だけ練習にはついていけないのに周りの同級生はAチームで走っている人もいるという状況で日々気持ちが落ちていく一方でした。

そんな中、変な気遣いや態度を示さずに接してくれた友達がいます。現在、青山学院大学2年笹川洸成、明治大学2年大湊柊翔という人です。

笹川と私は同じ名前と言うことで最初から親近感がありました。笹川とはクラスも3年間同じで、休み時間、食事中など常に絡んでいました。大湊とは2年生から仲良くなり、今でも頻繁にご飯や遊びに行く仲です。

笹川と大湊は私からしたら格上の存在でした。そのため陸上のことはすべて笹川と大湊のことをお手本にして、アドバイスをもらい、辛い時は話を聞いてもらいました。

そのおかげもあって、少しずつですが走れるようになり周りの同級生とも打ち解けることが出来ました。そのうち、私の中で笹川と大湊と一緒に全国で走りたいという思いが芽生え始めて、高校三年生では都大路のメンバーになるために死にものぐるいで走るようになりました。ポイント練習も辛くても笹川と大湊が絶対前で走っているので、その背中をひたすら追いかけていました。

結果的には、私は都大路を走ることは出来ず、2人は全国の舞台で活躍していました。都大路が終わってから家に着いてからは、2人に追い付けなかった自分が情けなくて、悲しくて涙が止まりませんでした。

 

そこで私は大学では絶対に2人に追いついて同じ舞台で走ってやると決心することが出来ました。

正直今でも2人には追いついていなく、また同じ箱根駅伝同じ舞台にも立てていません。まず、スタートラインにすら私はたっていません。

農大に入学後は、同じ舞台で走ると決心したのにもかかわらず今まで追いかけてきた2人の背中がなく、陸上に身が入らない時期がしばらく続きました。

 

それでも、農大の同級生は私のことを支えてくれました。特に植月と栗本は私の心の支えになっています。

2人とは今までの合宿すべて一緒に過ごしてきました。2人とも私が調子が悪いと愛のあるいじりと、やさしい言葉でどうにか気持ちを盛り上げてくれようとしてくれています。今年も怪我からそのまま合宿に合流したため、ずっと辛い合宿でしたが2人の背中を見て走り続けることが出来て乗り越えられました。

また、笹川にも大湊にも合宿地で会うことが出来て久しぶりに一緒に走ることで元気とやる気を貰えました。

これ以外にも私を支えてくれる同級生、先輩、家族のおかげで今辛いことを乗り越えて走ることが出来ています。

 

今でも、笹川、大湊と同じ舞台で走るという目標は持っています。しかし、それに加えて今では私は東京農業大学の同級生と一緒に三大駅伝すべて走りきるという目標も新しく出来ました。

私のこの目標を叶えるために、まずは10月19日に行われる箱根駅伝予選会を突破する必要があります。

圧倒的なエースが不在で、前評判もあまり良くないです。ですが、農大の底力を全員で見せつけたいと思っています。

箱根駅伝予選会当日東京農業大学の応援よろしくお願いします。

 

ここまで私の拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました。

最後になりますがいつもご支援、応援して下さるみなさま、本当にありがとうございます。

私たちは目標に向かって部員全員で取り組んでまいります。私自身もみなさまに目に見える結果と言う形で感謝を伝えられたらいいと思っています。

今後とも東京農業大学陸上部の応援をよろしくお願いします。

 

次のブログは、4年生 実井智哉さんです。

実井さんはいつもじっちゃんと呼ばれていて、みんなから尊敬されています。身長が高く足も長いため、とてもダイナミックな走りが特徴的です。

誰にでも優しく、頭もよく、とてもかっこいい漢です。

ぜひ次回のブログ楽しみにしていてください!

 

ありがとうございました!

(写真左)