4年 宮副雅生
皆さんこんにちは!平川から紹介にあずかりました4年の宮副雅生です。
出身は「2024都道府県魅力度ランキング」でくしくも47位になってしまった佐賀県で、高校は佐賀県立白石高等学校を卒業しました。
趣味はたくさんありますが、ここ1年くらいはK―POPにはまって今年はLE SSERAFIMのライブも行かせて頂きました。また最近では、世間的に大流行している「ポケポケ」も始めて、陸上部内でも対戦をして腕を磨いているところです。
自己紹介はこれくらいにして、恐らく最初で最後のブログなので何のことについて書こうか迷いましたが、ここはやっぱり「大学での4年間の競技生活について」というテーマにします。
私は高校時代5000mを15分切るのがやっとくらいのレベルで、スポーツ推薦を貰えることが出来ませんでしたが、高校時代の監督が農大出身というご縁もあり、公募推薦という形で大学に入学しました。
1年生の頃は練習の量が増え、生活環境も大きく変わったことで、ポイント練習をやってもほとんど離れていたイメージがあります。それでも、「故障をせずに練習を継続出来たら絶対強くなる」と自分に言い聞かせてコツコツ練習を積み重ねました。その成果が少しずつ結果に出るようになり、2年生の秋には10000mで30分を切ることが出来ました。5000mで15分を切るのがやっとだった自分にとって、この結果はとても嬉しくて、今でもゴールした時の喜びは忘れることが出来ません。
この後も怪我無くコツコツ練習を積み重ねていって、大学に入ってからは毎年最低1回は何らかの種目で自己ベストを更新して、種目別に見ても3000m、5000m、10000m、ハーフマラソンで大幅に自己ベストを出すことが出来ました。
これだけ自分の記録も更新できていい4年間だったと言いたいところですが、1つだけ大きな心残りがあります。それは陸上競技を始めた頃からの夢であった「箱根駅伝で走る」ことです。
昨年チームとしては箱根駅伝に出場することは出来ましたが、自分自身としてはエントリーメンバーを決める大事な練習で離れてしまって、当日は付き添いという形で終わってしまいました。ラストイヤーの今年こそはという強い気持ちを持って練習に取り組んでいましたが、それが空回りして全く走れない日々が続きました。
夏合宿では、貧血の症状が出てまともに練習が出来ず、4年生として何をやっているんだろうととても辛かったです。心がとても折れかけていましたが、同期の4年生が頑張っている姿を見て自分もしっかりしなきゃなと思い、仲間を信じて箱根に向けて走り始めていました。結果は11位であと一歩のところで届きませんでした。人生で一番悔しかった瞬間だと言っても過言ではありません。とても素晴らしいこの仲間たちと一緒に箱根を走りたかったなという想いがこみ上げました。
私の4年間をかけた箱根駅伝への道は終わってしまいましたが、その想いを今度は頼もしい後輩たちが叶えてくれるだろうと信じています。
予選会トップ通過と、箱根駅伝でのシード権獲得をやってくれるはずです。全員応援していますが、特に白石高校の後輩である、小野、松江、野口には頑張って欲しいと心から願っています。(箱根を走ることになったら、是非給水係に任命してね)
また、先日の記録会の結果を見て分かるように4年生はまだ記録会に出場しています。
私も含めて、年内にレースに出場予定なので最後同期みんなで自己ベストを出して、最高の形で引退できるように頑張るので応援の程よろしくお願いします。
拙い文章でしたが、最後までブログを読んで頂きありがとうございました。
次のブログの担当は「京都が生んだスーパースター」こと2年の髙木志朗君です。
彼は私の同部屋なのですが、最近スマホゲームの「荒野行動」にはまっているようです。ゲームの中で荒野の中を颯爽と走り回っている彼ですが、来シーズンは現実世界でも走り回って、爆走してくれることを期待します!
それでは髙木君よろしくおねがいます!