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〈BLOG🎽〉No.52 2年山城俐久

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〈BLOG🎽〉No.52 2年山城俐久

2年山城俐久

こんにちは。
原田さんから紹介にあずかりました、2年マネージャーの山城俐久です。
原田さんは農大陸上部のエースであり、また副将としても競技と私生活の両方からチームを引っ張ってくれています。箱根駅伝当日は、4年間の集大成となる素晴らしい走りを期待しています。

 

今回のブログではまず、長嶋の秘密について話そうと思います。
私が長嶋と呼ばれていた理由、それは旭化成陸上競技部の長嶋幸宝(ながしまそなた)選手に似ているからです。入部当初、前田さんから顔が似ているといわれたのがきっかけでした。旭化成のスタッフさんからも似ていると言われたので本当に似ているのでしょう。自覚はありませんが。
長嶋選手へ、このブログはきっと読まれてはいないでしょうが、今年のニューイヤー駅伝の1区区間賞はとてもしびれました。旭化成陸上競技部の一ファンとして応援しています。元日のニューイヤー駅伝も二連覇目指して頑張ってください。

 

さて、長嶋選手の話題はここまでにして自分自身の話に移ろうと思います。

私はこの1年間マネージャーとして心身ともに大きく成長させていただけました、とは満足に言うことができません。第101回箱根駅伝を終えて代が替わり、副主務という立場をいただきました。この部活を支えていくうえで重要な役職であり、ひとつひとつの行動に責任が生じることにプレッシャーを感じていたものの、その分やりがいのある仕事を成功させたときには相応の達成感を得ることができました。また、初めて本格的に合宿に参加させていただき、主となってチームをマネジメントする難しさを知り、その改善点やどうしたらうまくできるかを考えていくことで自身の糧にすることができまし
た。

 

しかし、成長できたこと、得られたことも多かったなかで、時折限界を感じることがありました。正直なところ、やはり学生生活と部活動の完全な両立は難しいもので、どちらか片方に集中してしまうとその分もう片方はおろそかになってしまったり、逆にどちらも集中してしまうためにキャパオーバーになることもありました。実際、体にも不調が現れ離脱することもありましたが、他のマネージャーの皆さんが抜けた穴をうまく埋めてくださったおかげでここまでやってくることができました。マネージャーとして選手を支えている身でありつつも、逆に選手や他のマネージャーにも支えてもらっています。迷惑をかけることもありますが、ご指導くださる監督、コーチ、支えてくださる選手やマネージャーには感謝の気持ちでいっぱいです。
そうして過ごしたこの1年は自分自身と見つめあうことで自分の弱さを知ることができた1年でした。

 

そんなわたしも今日で20歳を迎えました。この20年間、たくさんの人と出会い、関わり、色々なことがありました。20歳という人生のひとつの大きな節目を迎えることができ、ここまで育ててくれた両親には感謝しかありません。いつもありがとう。

 

最後になりますが、日頃より東京農業大学陸上部を応援していただきありがとうございます。来る箱根駅伝本選ではシード権獲得に向けてチーム一丸となって精進して参ります。当日はあたたかいご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

次のブログ担当は4年生の小島岳斗さんです。岳斗さんはいつもニコニコしていて笑顔が素敵な優しい先輩です。箱根駅伝を走るためにこのチームに残ってくださり、その輝く走りでチームを引っ張ってきました。そんな岳斗さんはどんなブログを書くのでしょうか。
それでは次回もよろしくお願いします。