4年小島岳斗
こんにちは。山城から紹介にあずかりました4年の小島岳斗です。
山城は副主務として日頃からチームのためにたくさんの仕事をこなし、とても頼りになる存在です。また、走りのフォームがきれいなところが印象的です。
さて、今回は2回目のブログということで大学5年目の競技生活について振り返ろうと思います。
みなさんご存知の通り私は大学でもう1年競技を続けるために留年しました。その理由としては、大学在学中に結果を出して実業団から内定をいただくことと、箱根駅伝に出場するためです。結果的に実業団からは内定をいただき、無事に進路を決めることができたので、あとは箱根本選を走って結果を残すのみになりました。
この1年は大きな怪我もなく安定して走れています。しかし、練習の消化率の割に大会では思うような結果が出せないような状況が続いています。いつも目標タイムから30秒ほど遅い結果となってしまい納得のいかないレースが多いです。その原因としてはおそらく普段の練習で走り過ぎてしまい、うまくピーキングができていないことが原因だと思っています。特に夏合宿では各自jogの時に決められた距離よりも多く走ってしまい、監督やコーチから何度も注意されることが多々ありました。そのため、大会の前の調整期間でも、うまく距離を減らせていなかったことが原因で結果がついてこなかったのだと思います。
箱根予選会では6位通過で無事に本選出場を決めることができましたが、個人の記録としてはあまり納得のいかないレースとなってしまいました。62分半あたりを目標としていたのですが残り5キロで失速してしまい、思うように走れませんでした。本選ではこれらの失敗を活かし、本番で納得のいく走りができるようにしっかり準備していきたいです。
箱根では給水に昨年の同期を呼んでいるのでいい走りを見せられるよう、また、同期全員の思いを乗せて区間賞を狙う勢いで最後まで走り切ります。そして、運営管理車には今年1年一緒に残ってくれた同期である主務の江藤ちゃんが乗るので、私の走りで感動を与えられるよう全力を尽くします。
次回のブログは主将の菅原と主務の江藤ちゃんです。
菅原はこの1年、チームを良くするためにたくさん行動してくれました。菅原を中心に選手の意識改革を行ったことで、みんなの走ることに対する気持ちが強くなり、無事に予選会を通過することができました。本当に感謝しています。
江藤ちゃんは唯一の同期であり、とても心強い存在です。何かあったときはいつも優しく話を聞いてくれます。部活では家が遠いのに朝早くから朝練に出て、夜は遅くまで主務の仕事をしていて、さらに大学院の研究も頑張っていて本当にすごいです。この1年一緒に箱根を目指してきたので、笑顔で終えられるようにしたいです。
今年度のブログは次回で最後となりますが、どうぞよろしくお願いします。



